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ヤマグロの開発・収益に関するポリシーについて
ヤマグロの開発や収益に関するポリシーをまとめました。
基本となるポリシー
「私は好きにする。君らも好きにしろ(好きに払え)。」
開発に対するポリシー
自分たちが欲しいもの、自分たちの身になる(メリットがある)ことを最優先とします。 ユーザーファーストではありません。
ユーザーからの要望が強くあっても、自分たちにとって有益に感じないものやことであれば、優先度は積極的に低くなります。 逆もまた然りです。
収益に関するポリシー
- アドネットワークを用いた広告の掲載は、絶対に行わない
- 公開するサービス、コンテンツは原則無料で提供する
- 意図的に利用者や購入者を絞りたい場合は、この限りではない
- 望むだけ支払う方式(PWYW)は、先に対価を支払う形になり、ポリシーに反するため行わない
- 投げ銭のようなギフティング形式の窓口を用意する
- あくまでも投げ銭のため、開発等の優先度に影響させない
- 定期的に収益内容を公開する
詳細な解説
アドネットワークを用いた広告の掲載は絶対に行わない
現状のアドネットワーク広告は、ユーザーにとって価値のある広告が提供できていない問題があります。 また広告コンテンツとしても、クリックの誘発を目的とした、サービスやコンテンツのUXを阻害する低品質なものがほとんどです。 そのうえ、こちらでその広告の内容を完全にコントロールできません。 さらにアドネットワークを利用するにあたって必要なSDK自体が低品質なことで、サービスやコンテンツそのものに悪影響を及ぼすこともあります。
こうした理由から、アドネットワークの利用は悲しみしか産まないという認識の元、絶対採用しないことに決めています。
公開するサービス、コンテンツは原則無料で提供する
こちらで設定した価格と、ユーザーが実際に感じる価値の乖離による負の感情や無用なトラブルを産み出したくないので、原則無料で提供します。
「望むだけ支払う方式(PWYW)」は利用前に価値を判断し、前払いする方式です。 これも期待と現実の乖離が発生するので、採用することはしません。
ただし、たとえば同人イベントなどの頒布物といった「数に限りがある」ものに関しては、「本当に必要と考えるユーザーだけが手に入れられる」よう、有料で提供することもあります。
ほかにもサービスやコンテンツの経費の関係で、有料にて提供することもあります。 この場合、一定期間後にコンテンツそのものを無料公開することがあります。
投げ銭のようなギフティング形式の窓口を用意する
こちらでサービスやコンテンツの価格を設定しない代わりに、ユーザーが各々に感じた価値を後から支払えるように、IT上の「投げ銭」にあたる窓口を用意します。
導入を検討しているビジネスモデル
広告枠の販売
アドネットワークは利用しませんが、各サービスやコンテンツに広告枠を設置して販売することは検討しています。 あくまでもサービスやコンテンツの動作を阻害しないように、掲載方法はヤマグロ側がコントロールしやすい形で提供を考えています。
支援タイプのサブスクリプションサービスの利用
Webサービスなどのサーバ維持費のために、サービス別でサブスクリプションモデルの支援サービスを利用することも検討しています。 ただし、支援に対するコンテンツの提供は、限りなく最小限のものとなります。
サービスやコンテンツそのものの売却
対企業様向けになりますが、ヤマグロの提供するサービスやコンテンツを買い取りたいという声があれば、十分な話し合いの上で検討します。